だるさとサヨナラ 夏バテ対策 | お知らせ | 株式会社美装 パートナー鷹取店

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だるさとサヨナラ 夏バテ対策

お知らせ2013.07.19

☆ 夏バテを起こす最大の原因は、屋外と室内の温度差が冷房によって大きくなり過ぎ、自律神経の働きが鈍くなることです。体は5度以上の温度差に対してショックを受けます。冷房の効いた室内と高温多湿の屋外を出たり入ったりすると自律神経をうまくコントロールできなくなり、内臓など体全体の変調をきたします。
☆ 夏バテも、健康であれば充分に対応できます。それには、まず、体力をつけることが大切です。寝冷え、冷たい飲み物の飲みすぎ、偏った食事、睡眠不足などをしないようにすることです。健康に自信のある人も、体力を過信しすぎて不規則な生活を続けたり、偏食やお酒の飲みすぎ、冷房のかけすぎも体力を消耗します。

 

夏バテを防ぐ食べ物
■『夏負け予防にうなぎ』とよくいいますが、どれだけうなぎを食べても、夏バテを防ぐことはできません。1つの食品に頼るより、食べものを組み合わせて栄養のバランスをとるほうが得策です。
■胃腸が弱く夏バテを起こした人に共通しているのが、ビタミンB1、B2の不足です。
■ビタミンB1は糖質から、B2は脂肪からエネルギーを作るときに欠かせないビタミンです。これらのビタミン類が不足すると、エネルギーとなる材料はあっても、エネルギーが作られず、活力がわかなくなります。
■ビタミンB1の多い食品……豚肉、レバー、玄米、大豆、落花生など
枝豆は、ビタミンAやビタミンC、ミネラル類も含んでいます。

■沖縄の特産物にニガウリがありますが、中国では、ニガウリを「消夏の佳菜」といって、厚い夏によく食べ、夏バテを防止しているといいます。
■ウリ類には清熱、養胃の作用があり、暑湿を消す食べ物と古典医学書に紹介されています。
なかでもニガウリは、苦いけれども、夏バテ防止に最高のものです。

■「手こねずし」は、栄養バランスのとれた食べ物です。酢の酸味とアミノ酸、米の糖質、魚のタンパク質と脂肪、それに添える野菜類のミネラル類やビタミン類は、夏バテ予防の理想的な食べものです。なかでも酢の酸味は、食欲がうせたときに、そのさっぱりした口当たりが食欲をそそります。

 

熱中症に注意
夏バテと間違えやすい病気に熱中症があります。炎天下で長時間作業しているとおこりやすく、症状は、初め眠気がし、しばらくすると興奮状態になり、頭痛、吐き気、嘔吐が始まり、顔が青くなり、やがて意識不明になって倒れてしまいます。こんな時は、涼しい風通しの良いところへ移し、安静にし、水分と塩分の補給をしながら、体温を下げるようにします。