ヒートショック対策に内窓設置はいかがでしょう？
お知らせ2023.11.30
明日から12月。いよいよ本格的な寒さがやってきますね。寒くなってくるとヒートショックが心配になります。
実は交通事故で亡くなる人よりも入浴中の事故で亡くなる人の方が多いことをご存じでしょうか？寒い脱衣所と熱いお湯の温度差で体に負担がかかる「ヒートショック」が起きてしまうためです。 全国で年間約1万7000人が入浴中にヒートショックで急死したという推計もあります。
消費者庁がまとめた高齢者の入浴中の死亡事故の件数をみてみると、冬の間に増えていることが分かります。
これからの季節、十分な注意が必要となります。
対策としては全室内を一定の温度で保つことが理想ですが、お風呂場やトイレなどの水回りはどうしても寒くなりやすい、また電気料金や様々なものが値上がりしている中で各部屋に暖房器具をすべて配置するのも現実的ではありません。
そこで、内窓の設置をおすすめします。既存の窓だけでは、外の冷気が窓から入ってきます。内窓を取付けると、外の冷気の侵入を防ぎ、エアコンなどで暖められた室内の空気を逃げにくくします。また、既存の窓との間の空気層が遮音効果も生みだします。
内窓の取付時間は1枚1時間ほどなので1日で完了します。国の補助金もありますのでこの機会に是非ご検討ください。
